流レールシンクの使い心地
これでも片づけた後のシンクだじょ!
ということで、ローコストハウスメーカーで家を建てたくせにグレードあげてまで採用した、クリンレディの流レールシンクについて、個人的な使い心地をレポートしてみたいと思います。この書き方、最近のブロガーっぽいね!
アシンメトリが割と好きなので、シンクの排水溝が片側に寄っている形状に惚れ込んで、流レールシンクにしわたけですが、やっぱり想像していたように使い勝手いいです。私の使いかただと、蛇口のあるほうを重点的に使うようにしているので、逆方向、つまり上の写真だと左側にあんまり水が行かないんですよね。それが良かったの。左側に水しぶきが飛びにくいから(全く飛ばないわけではないです)。
あと、シンクを掃除する時に、隅に手を動かすのって楽だなって思いました。真ん中だと四方から汚れや水を排水溝に向かって動かすわけだから。どれだけズボラなんだと言われてもやっぱり楽ですよ。このあたりはね、「流レールシンク」の動画を見ると、私のわけのわからん説明がきちんと言語化されてます。そうそうこういうことを言いたいのっていう。
排水溝の蓋(この言い方わかる?)、最初は取って使ってたのですが、大きい器に溜めてあった水を一気に流すと、その下の「クリン網かご」が勢いで浮くんですよね。細かいゴミなんかが「クリン網かご」の浮いた隙間から出て行ってしまうので、浮かないように重しのつもりで置いてあります。でもそうすると、排水溝の蓋の隙間にゴミがたまるのがストレスになるという……。
ネットでの、個人のブログでの「流レールシンク」の使い心地を呼んでいると「思ったより流れない」と書いてあったりするけど、まぁ確かに……。
クリナップさんは「まっすぐ手前に流れる」みたいな説明してるみたいだけど、体感としては
水を流すと曲線を描いて手前に来ます。だから、実際は手前左側、つまり排水溝の対角位置に案外ゴミがたまります。
それと、手前の溝に水やゴミが流れていくんだけど、箸なんかをシンクに置いておくと、水と一緒に手前の溝に流れて、溝にはまった箸がはまります。
このあたり。
箸が溝にはまると、水の流れをせき止めて流れを悪くします。「なんか水がたまってるなー?」って思うと、溝に箸がはまってたりします。箸をどかすと溜まっていた水が一気に流れていきます。
片流れはいいんだけど、溝があるのは良し悪しかもなー。溝があるからスッゴク便利! って実感はないので……。
我が家は西側にキッチンがありコンロが右側なので、排水溝も右側になっています。シンクを掃除する時に右手で掃除しやすいから、右利きの私には便利だなーって思ったけど、排水溝が左にあっても掃除しやすさは変わらないかもしれん……。
まぁ以前住んでいた賃貸のシンクが、小さいわ排水溝が深型だわで使いづらかったので、以前に比べたら使い勝手は雲泥の差です。一点だけ不便なのは、排水溝のパイプはもう少し太くてもええんでないかいと……。パイプが小さいから掃除しづらいです。ガツガツ当たって手が痛い。
結論としては、流レールシンクを選んで良かった、です。
もし次にキッチンをリフォームするとしても、片流れシンクを選びたいくらいには気に入っています。もう真ん中に排水溝があるシンクには戻れないな。
TOTOも片流れシンクだけど、あれも使い心地どーなんですかね。
キッチンについては毎日使っているわけで、語りたいことは山ほどありますが、長くなるので分けて書いていきたいです。